「日本の名水紀行」では、日本各地の名水情報や水源情報を掲載。
また、原水やミネラルウオーターなど水にまつわる情報もご紹介しています!

日本の名水紀行

関東

御岳渓流

名水百選の1つに東京都青梅市御岳本町(おうめしみたけほんちよう)の御岳渓流(みたけけいりゅう)があります。

青梅市は人口が約14万2千人で、面積が約103.3平方kmで多摩地区の西部にある市で、多摩川は市の中央付近を西の方向から東の方向へ流れています。北の方には、荒川水系の入間川の支流となる霞川と成木川が西の方向から東の方向へ流れています。多摩川の右岸にある御岳の鍋割山の標高は、1084mです。

多摩川の上流には、秩父多摩甲斐国立公園内の御岳渓流があります。御岳渓流には、約6kmの遊歩道が整備されており自然を楽しまれています。御岳渓谷は江戸時代の頃には上水道の水源として使われ、現在でも、東京都民の飲料水やカヌー競技や釣りなどで役立っているようです。

また、御岳渓谷は四季折々に様子を変え、市民の憩いの場所として、また、多くの観光客の方々が訪れ、散策を楽しまれています。名水百選選出時より、水質や水流量などは良好な状況を保持されています。


お鷹の道・真姿の池湧水群

名水百選の1つに、東京都国分寺市西元町(こくぶんじしにしもとまち)のお鷹の道・真姿の池湧水群(おたかのみち・ますがたのいけゆうすいぐん)があります。

国分寺市は人口が約11万9千人で面積が約11.5平方kmで、その大部分は武蔵野段丘です。真姿の池の湧水の硬度は約65で、湧水量は、1日に約千立方メートル程度で飲用には向いていないそうですね。

お鷹の道の名称は江戸時代の鷹狩の場所としての、お鷹場に由来しているそうですね。真姿の池の名称は、病に苦しんでいた玉造小町が、池で身を清めなさい。という霊示を受け完治したことからきているそうですね。

真姿の池の付近、約400m程のお鷹の道は湧水群を源流として雑木林や竹林などが繁っており、静寂なたたずまいで恋が窪や殿ケ谷公園や滄浪泉園などが雰囲気がある景観として残っているでしょう。お鷹の道はホタルで人気のある遊歩道で、現在は敷石が敷かれており、よく整備されているでしょう。


熊野の清水

名水百選の1つに、千葉県長生郡長南町佐坪(ちょうせいぐんちょうなんまちさつぼ)の熊野の清水(ゆやのしみず)があるでしょう。

長生郡は人口が約6万4千人で面積が227平方kmであり長南町は平地が少ない地形で溜池が多くあり、この溜池により農業用水を確保しています。熊野の清水は、全国行脚中の弘法大師が、この場所に立ち寄った際に、農民が水が無いことで苦労しているのを見て水を法力で出したという湧水だそうです。

ゆやの清水の名称は、室町時代より湯治場として繁栄しており、湯谷と呼ばれていたことに由来するそうです。熊野の清水は、弘法の霊泉という名称でも呼ばれ、この湧水の水流量としては1日あたり約70000リットルだそうです。

熊野の清水の湧水から湧き出る水は農業用水として使われているようです。自然に恵まれており、品質の良いお米が、この田園地帯で生産されているでしょう。熊野の清水の管理委員会によって、湧水の保全活動や熊野の清水付近の清掃が行なわれているようです。


風布川・日本水

名水百選の1つに、埼玉県大里郡寄居町(おおさとぐんよりいまち)の風布川・日本水(ふうっぷがわ・やまとみず)があるでしょう。

大里郡は人口が約3万7千人で面積が約64.2平方kmで埼玉県の北部にあり寄居町は大里郡でただ1つの自治体です。日本水を水源とする風布川は荒川の上流にあり、支流7つと合流して、約6km下流にある玉淀湖に流入しています。

水流量は1日あたり約5000トンで水質や水流量は名水百選に選出された頃とあまり変わらず、良い状況を保持し、しいたけの栽培や飲料水や農業用水などに使われているそうですね。この付近、一帯は標高が約500~1000mの山地になっており、流域には狼渕や夫婦岩などがあるようですよ。

日本水は釜伏山北面で頂上から約100mほど中腹にある百畳敷岩から湧出しており、ずっと枯れたことがないそうですね。日本水は、水が冷たいため、一杯しか飲むことができなかったということから、「一杯水」という別名もあるようですね。地元地域の寄居町風布川・日本水名水保存会の方々によって名水周辺の清掃活動も行なわれているそうです。


箱島湧水

名水百選の1つに群馬県吾妻郡東吾妻町大字箱島(あがつまぐんひがしあがつままちおおあざはこしま)の箱島湧水(はこしまゆうすい)があります。

吾妻郡は、人口が約6万4千人で面積が約1278.3平方kmで群馬県の西部にあり、東吾妻町は樽沢トンネルなどで知られている町で人口は1万6千人の町です。

湧水は500年の樹齢があるといわれている大きな杉の根本から湧き出ています。この湧水の硬度は、約47であり水温は約13℃で、水流量は1日あたり約30000立方メートルだそうです。

箱島湧水は榛名山麓から湧き出ており水量も豊富です。水の流出先である鳴沢川の周辺においてはホタルも生息しているそうですよ。湧水は農業用水や飲料水や養鱒池などに使われているようです。箱島湧水は平安時代末期の頃に建立され、湧水の保全活動だけでなく流出先である鳴沢川などの保全活動も地域の住民の方々によって行なわれているそうですよ。



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