「日本の名水紀行」では、日本各地の名水情報や水源情報を掲載。
また、原水やミネラルウオーターなど水にまつわる情報もご紹介しています!

日本の名水紀行

関東

雄川堰

名水百選の1つに群馬県甘楽郡甘楽町(かんらぐんかんらまち)の雄川堰(おがわぜき)があります。甘楽郡は、人口が約2万6千人で面積が約365.6平方kmで甘楽町は人口1万4千人で群馬県の西南部にある町です。

雄川堰は名水百選の中では唯一つの用水です。飲料や灌漑や消火などで使う水を貯えための水路や池などにも使われているようです。

湧水の硬度は約67.2で水温は約9.2℃で水流量は1日あたり約35000立方メートルだそうです。用水路は江戸時代から飲料水や農業用水などに使われていたそうです。雄川堰の水は標高1370mの稲含山を水源として流れている雄川の中流付近から取水しています。

甘楽町には、古い城下町の面影が残っており、用水路には当時の情景が思い起こされるような風情となっています。雄川堰の周辺には、城下町としての古い家並みがあって、桜並木もあり桜の咲く時期は桜の花と清らかな川の流れを楽しめるでしょう。周辺では、毎年、武者行列を行なう桜祭りが行われているそうですよ。雄川堰は、現在は、地域の方々により保全活動が行なわれているようですよ。


尚仁沢湧水

名水百選の1つに栃木県塩谷郡塩谷町上寺島(しおやぐんしおやまちかみてらしま)の尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)があるでしょう。

塩谷郡は人口が約4万4千人で、面積が約246.9平方kmで栃木県の北部にあり、塩谷町は日光国立公園内にある標高1795mの高原山の山麓にある人口が約1万3千人で、特産品にはヤーコンなどがあるようです。ヤーコンは南米アンデス高原が原産のイモで炒め物や和え物や煮物など色々な調理方法があるようですよ。低カロリーで血糖値やコレステロールなどの改善の効果があるようですよ。

尚仁沢湧水は高原山の中腹で標高500m~700m付近の十数カ所から湧き出る湧水群のようですね。湧水の硬度は約21~23で水温は年間を通じてほぼ一定で約11℃前後のようです。湧水量は1日に約9千立方メートルだそうですね。総湧水量は多い時には1日に6万5千立方メートルもあるそうですよ。

冬でも水が枯れたり凍結したりしないそうですね。水質はアルカリイオン水で軟らかく、一般に市販されているそうですね。尚仁沢湧水の近くに、名水パークがあり、色々とイベントを行なっているそうですよ。


出流原弁天池湧水

名水百選の1つに、栃木県佐野市出流原町(さのしいずるはら)の出流原弁天池湧水(いずるはらべんてんいけゆうすい)があるでしょう。

佐野市は人口が約12万3千人で、面積が約356.1平方kmで栃木県の南西部にあります。県指定の天然記念物である出流原弁天池湧水は佐野市郊外にある磯山公園の山麓で標高65m付近にあり、出流川の水源になっています。出流川の水は灌漑用水として使われているようですね。

磯山は石灰石でできており、出流原弁天池湧水は、この石灰石の割れ目から湧き出ている水が貯えられた池だそうです。この池から流れている水は、公園の池や養魚場などで利用されているそうですね。

湧水の硬度は、約92.5であり、水温は約16~17℃で、湧出量は季節などにより、多少の変動があるようですが、毎分約6~8立方mだそうですね。水質や水量は、名水百選に選定された時とほぼ変化なく良い状態を保っているそうですね。地元の方々によって、定期的に清掃が行なわれているそうですね。


八溝川湧水群

名水百選の1つに、茨城県久慈郡大子町(くじぐんだいごまち)の八溝川湧水群(やみぞがわゆうすいぐん)があるでしょう。


久慈郡は人口が約2万1千人で面積が約325.8平方kmで茨城県の北西部にある郡で、大子町は茨城県の北西部にあり、温泉や袋田の滝などで知られている町です。自然が豊かな標高1022mの八溝山の山頂から少し下った標高800~900mの付近に八溝川湧水群があります。この八溝川湧水群は高地の湧水であるにもかかわらず、四季を通じて枯れないそうですね。湧水群の水が集まって八溝川の源流となっているようです。


この八溝川湧水群は大子町で管理しているそうですね。湧水の硬度は、約5.5~8.1であり水温は約6~11℃です。

八溝は、弘法大師が山の頂上から谷が八つに分かれて、山水が八つの方向に流れ落ちるのを見て八溝の嶺といったことからきているそうです。八溝の湧水群は、八溝五水ともいわれ、水戸光圀公により、それぞれ、金性水、鉄水、龍毛水、白毛水、銀性水と命名されているそうですね。



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