秦野盆地湧水群
名水百選の1つに神奈川県秦野市(はだのし)の秦野盆地湧水群(はだのぼんちゆうすいぐん)があります。
秦野市は人口が約16万9千人で、面積が約103.6平方kmで神奈川県の中西部で丹沢の麓にあり、面積のほぼ半分が山林です。北の方向と西の方向には丹沢山地があり、南の方向には大磯丘陵があり、挟まれる形で秦野盆地があります。
秦野盆地には丹沢連峰の山々を水源としている河川が流れ込んでおり、秦野盆地の平地部では、これら水源とする湧水が集中しています。秦野盆地の南部に弘法の清水と呼ばれている代表的な湧水があって、この清水には、弘法大師が飲み水のお礼として庭に杖を突き、そこから水が湧き出たという伝説があるそうです。
湧水の硬度は、約84.1であり、水温は約15.9~16.2℃、秦野盆地湧水群21ケ所での湧出量は1日あたり約8000トンで、弘法の清水の湧出量は1日あたり平均で132トンと豊富で質も良く水道用水や工業用水として使われているようです。現在は地下水の水位が低下してきているため保全対策が進められているそうですね。
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