「日本の名水紀行」では、日本各地の名水情報や水源情報を掲載。
また、原水やミネラルウオーターなど水にまつわる情報もご紹介しています!

日本の名水紀行

北陸

鵜の瀬

名水百選の1つに、福井県小浜市下根来(おばまししもねごり)の鵜の瀬(うのせ)があります。

小浜市は人口が約3万1千人で面積が約233平方kmで福井県の南西部にあります。若狭湾と若狭湾の内湾となる小浜湾に接しており、昔から重要な港だったそうです。鵜の瀬は、遠敷川の中流付近にあり、鵜の瀬周辺では渓流釣りや鮎釣りなどを楽しむ人々も多いようですね。

遠敷川の上流付近は「上根来水源の森」として林野庁が選定している水源の森百選にも選ばれているそうで、豊かな森林が源となっている清らで澄んだ水の河川です。鵜の瀬の周辺には、若狭姫神社や若狭彦神社や神宮寺本堂 仁王門などがあり、白石神社では天然記念物の椿もあるそうです。

鵜の瀬公園はよく整備されており、鵜の瀬資料館があり、1年間を通して楽しめるようです。水質や水量は良い状態を維持されていて、下根来の鵜の瀬保存会の方々により、美化活動が定期的に行なわれているそうですね。


御清水

名水百選の1つに福井県大野市泉町(おおのしいずみちょう)の御清水(おしょうず)があります。

大野市は人口が約3万7千人で、面積が約872平方kmで福井県の東部にあり、城下町の雰囲気を残しており越前の小京都で有名だそうです。越美山地から清滝川、真名川、赤根川などが流れ、これらを水源とする多くの湧水や地下水に富み、御清水は人々の生活用水に使われてきているようです。

清らかで、美味しい地下水は市民の生活用水や工業用水として大切なものですが、地下水の水位は年々下がっているそうです。御清水は、標高が175mの付近にあり湧水の硬度が約51で水温は約12~14℃であるそうです。御清水はお米を炊くのに使われたために御清水と敬意を払ってこう呼んだようですね。

江戸時代には家中の人々の生活用の水として使用されていたそうですが、この頃から御清水は清潔にされており、上流から順に飲料水として利用するところとか果物を冷やすところとか野菜を洗うところなどのように分けられていたようですね。この名残は今も受け継がれているそうですね。


瓜割ノ滝

名水百選の1つに福井県三方上中郡若狭町(みかたかみなかぐんわかさちょう)の瓜割ノ滝(うりわりのたき)があります。

三方上中郡は人口が約1万6千人で面積が約179平方kmで福井県の西部にある郡です。瓜割ノ滝は若狭湾と琵琶湖の間にあり湧水はマグネシウムやカルシウムなどが多く含まれており水温は約12℃で湧水量は1日あたり約4500トンだそうです。

湧水の周辺には檜や杉が生い茂り滝周辺は水の森と呼ばれるようですね。水温が低く夏の暑い日でも湧水の冷たさのために自然に瓜が割れたということで瓜割の滝という名前で呼ばれているようです。

湧水が冷たく珍しい植物である紅藻類の繁殖により、水中の石は赤く色付いています。水量や水質は名水百選に選定された頃と変化なく良好なようですね。

瓜割ノ滝の湧水は生活用水としても使われており地域の住民の方々によって、名水の周りの清掃活動も定期的に行なわれているようですね。町の指定の文化財名勝にもなっているそうですね。名水公園の管理組合によって滝や公園の保全のための活動も行なわれているそうですね。


御手洗池

名水百選の1つに、石川県七尾市(ななおし)の御手洗池(みたらしいけ)があります。

七尾市は北陸地方の西部方面にあり人口が約6万人で面積が約318平方kmで能登地方の中心的な市で、七尾湾や富山湾に接しており、「御手洗池」は標高が179mである赤蔵山の北東の麓で標高50m付近にある赤倉神社の境内にあります。

御手洗池は赤蔵山の樹木が雨を吸収し水源を保つ機能を持つ水源涵養林になっているようです。湧水の硬度は約39で水温は約13~14℃で湧水量は1日あたり約600立方メートル程度です。

池の周辺は夏の暑い日にも冷気を体全体に感じるような場所のようです。池の水は長期に渡って農業用の水や飲料用の水として使われているそうですね。飲用水として使う際には煮沸すべきであるようですが、ミネラル成分を適度に含み、お茶を入れるのに良いようですね。

地元の方々には大切な水源となっており赤蔵山や名水の周辺では地域の方々によって清掃活動が定期的に実施されているそうです。


古和秀水

名水百選の1つに石川県輪島市門前町鬼屋(わじましもんぜんまちおにや)の古和秀水(こわしゅうど)があるります。

輪島市は人口が約3万1千人で面積が約426平方kmで石川県の北部で能登半島の北端にあり日本海を望む市で、朝市や輪島塗などが有名です。

門前町は、人口が約8千人の町で能登半島の中央部の西の方になります。能登半島の北側は山地と平地が複雑に入り組む地形で、千枚田という急斜面に作られている水田があります。

古和秀水は標高が220mの付近にあり、湧水の硬度は約36であり水温が約11~13℃湧水量は1日あたり約90立方mだそうです。古和秀水の湧水量は、小規模だけれども1年を通して枯れることはないそうですね。

古和秀水は仏前の献茶や献湯の水として使われているそうですね。近隣の方々も仏前にあげる水やお茶用の水として使っているようですね。地域の方々や地元の高校生などにより名水の周辺の清掃活動などが行なわれているそうですね。



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